概要 「ピエロ・デラ・フランチェスカ」(または、ピエロ・デッラ・フランチェスカ:Piero della Francesca)とは、色彩にこだわり「遠近法」を駆使した絵画(特に人物像)は見る者を魅了する素晴らしい作品となっている。彼が「巨匠」として評価されるのは20世紀に入ってからと言われており、代表作である「キリストの洗礼」は画像構成の魅力に人物・樹木の単純で明快な形態、そして明るい色彩感覚などは素晴らしいと言っていいほど現代美術になくてはならない要素が組み込まれている。また、「キリストの鞭打ち」では、主題である「キリスト自身が鞭打ちにされている様子」は左の奥の方に押しやられており、右側に位置している3人の人物の方が主役級に表現されている。これこそが「遠近法」であり、その3人の服装・年齢もバラバラなことから何のためにそこにいて何を表しているのかなど「説」が多々あることがわかっている。真横向きの「ウルビーノ公」の肖像画もよく知られている。

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