概要 「カルロ・クリヴェッリ」とは、イタリア・ルネサンス初期の芸術家で金箔を使用したパネルに描かれた「祭壇画」は「ビザンティン美術風」の豪華さに絶え間なく丁寧にあふれていることでも有名である。個別のパネルにより描かれている「エロティシズム」が画面に満ち溢れているもののこの当時は、人物ごとの個別でパネルに描く手法があまりなくなっていたものの後年までこの手法をずっと描き続けたのである。もちろん、画業に対しての評価は非常に高い物があり1490年には「ナポリ公騎士」から称号を与えられたと言われている。19世紀初頭までは祭壇画などしっかりと丁寧に元の場所に設置されていたもののイタリア統一への混乱やナポレオンの侵攻などが重なり、世界中に散ったと考えられている。運よく残っているものは本当に数少ない作品しかなく、一部の礼拝堂に存在するのみといった悲惨な状態になっている。代表作の「受胎告知」「マグダラのマリア」「聖母子」などは残っている。

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