概要 「マソリーノ」とは、「国際ゴシック様式」として代表されるルネサンス期の画家である。1424年に「フェリーチェ・ブランカッチ」からの依頼を受け「聖堂ブランカッチ礼拝堂」の壁画に当時弟子であった「マサッチオ」とともに製作にとりかかることとなる。しかし、1425年から1427年頃までハンガリーに滞在していたので「サンタ・マリア・デル・カルミネ聖堂ブランカッチ礼拝堂」の壁画は中断せざる終えない状況でもあった。しかし、帰ってきた年の1427年にすぐにとりかかることとなる。また、弟子である「マサッチオ」は翌年の1428年に若くして亡くなってしまう。しかし、その後も「マソリーノ」はブランダ・ダ・カスティリオーネ枢機卿の依頼をうけ北イタリアまで出向き「カスティリオーネ・オローナにある洗礼堂」に連作壁画「洗礼者ヨハネ伝」が描かれている。弟子でった「マサッチオ」の革新性がどうしても師匠である「マソリーノ」と比べられてしまうが、温和な色彩に静かで誰もを引きつける魔法のような絵は是非ともご覧になってもらいたい。

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